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zoom RSS アーニー・ワッツ / 炎のランナー

<<   作成日時 : 2005/06/18 23:31   >>

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 なんとも懐かしいアルバムがCDで発売されたので、早速飛びついてしまいました。ジェントルソウツのサックス・プレーヤー、アーニー・ワッツの1982年のソロ作品『CHARIOTS OF FIRE』!。ずっと長い間CDで欲しいなぁ〜と待ち望んでいたアルバムなので、手に入れた嬉しさもひとしお。リー・リトナーとともにジェントルソウツ・リユニオンでの来日直前のアーニー、タイミングもバッチリのリリースですよね。

◇Ernie Watts's web sitehttp://www.erniewatts.com/

【 Crossover / Fusion 】
Ernie Watts / 『CHARIOTS OF FIRE』 (1982)


 このアーニーの作品には直接関係はないんだけど、僕が大好きで、もう何度観返したかわからない映画、「炎のランナー」。実は今日もこのブログ書く前に観てしまいました(笑)。

 映画の方は1920年代のイギリスを舞台に、トラック競技でオリンピックに挑む若者2人が主人公の所謂スポーツもの(ベースは実話)なんだけど、そこに描かれているのは、ケンブリッジに集う当時の上級エリート・ジェントルマン予備軍達の優雅な学生生活。何かと云うと、すぐモエ・シャンドンの栓がポンポン抜かれるんですよ、こいつらハタチそこそこの学生のクセに〜(笑)。そして彼らの身につけている、あまりにも魅力的な20年代メンズ・クロージングが本当に格好好いんですよねぇ・・・、溜息出るくらいに。テキスタイル・レベルから当時の服飾を忠実に考証、再現して、ファッション界にも多大な影響を与えた作品です。

 日本のアパレル業界もこれを敏感に受け止め、この映画のお陰で一大ブリティッシュ・ブームが到来。暫くず〜っとノープリーツだったパンツにタックが入り、細身だったラインがゆったりと太くなってトラウザースなんて呼び方が紹介されたり、ノスタルジックなボタン留めのサスペンダーが流行ったり、ジャケットが3ツボタン段返りから2Bになってウエストがシェイプされて、センター・ベントがサイドに変わって、クリケット・セーターやキャップやパイピングのジャケットが大流行などなど。もう、ひとつひとつ挙げたらキリが無いくらいに、細かくディティールが英国風に変わったものでした。


 そんなファッショナブルなイメージのこの映画を彩っていたのが、シンセサイザー音楽の鬼才と呼ばれたバンゲリスの手によるこの映画のテーマ曲。当時とても耳に新鮮だったシーケンシャルなリズムに乗って奏でられる壮大かつ爽やかで感動的なメロディーは、映画以上にヒットして注目を集め、バンゲリスはこの作品でオスカーも受賞しています。


 話が思いっきりアーニーと離れた方向行っちゃってますが、このバンゲリスのヒットを受けて翌年、御大クインシー・ジョーンズの総指揮の下制作されたのが、この『CHARIOTS OF FIRE』だったわけです。当時のクインシーと云えばもう『THE DUDE』(1981)のリリース翌年ですから、“愛のコリーダ”の大ヒットでまさに絶頂期。その“愛のコリーダ”のエンディング近くでテナー・ソロかましてるのがこのアーニー・ワッツ。“THE DUDE”では全9曲中の5曲でソロがフィーチャーされるなど、アーニーはまさにクインシー大のお気に入りのソリストだったのです。

 それ故このアルバムも、当時のクインシーのサウンド、『THE DUDE』の延長線上そのもの。メロディアスで耳に心地良く、当時のディスコ・サウンドも織り交ぜた、適度にダンサブルなライト・フュージョンが展開されています。クレジットにもジェームス&フィリップ・イングラム(ともにvo)、ハワード・ヒュエット(vo)、グレッグ・フィリンゲインズ(key)、スティーブ・ルカサー(g)、ジェーリー・ヘイ(horn)、マイケル・オマーティアン(arr)など、あの頃のクインシー・ファミリーの名前がずらり。アーニー自身の人脈からはドン・グルーシン(key)がD“VALDEZ IN THE COUNTRY”でソリストとしてフィーチャーされているのが嬉しいところかな。


 僕がこのアーニーのバージョンの“CHARIOTS OF FIRE”をよく聴いていたのは、確か84年のロス・オリンピックの前頃だと思うのだけれど、本家バンゲリスに倣ったシーケンス・サウンドの上を朗々とブロウするアーニーの爽やかなサックスに、どこまでも広がるカリフォルニアの青空を想像して憧れたものです。

 ああぁ、つくづくL.A.Fusion育ちだなぁ・・・>ぢぶん。
#でも行ったコトは無いんだけど(苦笑)。

 そうそう、まだカッコ良かった頃の?スティーブ・ルカサー・フリークの方にお薦めなのがA“HOLD ON”。ルークも当時、クインシーのお気に入りのソリストだったわけだけど、この曲、高校生時分のTOTOファンの同級生に聴かせてみたら、やたら気に入ってました。即ダビングしてよって。だって、これ1曲に3発もルークのソロがあるんですもん(笑)。

 しつこいけど、ほんと、懐かしくて嬉しいんです、このCD化。ミーハーだけど、来週アーニーにこのCDジャケットにサイン入れて貰いたいなぁ〜(笑)。
※過去の関連ブログ
リー・リトナー / GENTLE THOUGHTS

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