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zoom RSS 冬の散歩道〜“ブリックレイヤー家の美しい娘”

<<   作成日時 : 2005/02/15 12:52   >>

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 13日の日曜日、友人の写真展を見に東京都町田市の薬師池公園というところに出掛けてきました。自然豊かな、まさに「武蔵野の原風景」がそのまま残されていると言った趣の、とても素敵な公園です。





※町田市のweb-site :
http://www.city.machida.tokyo.jp/shi/leisure/c3-3.html

 この薬師池、なんと天正の北条氏照の時代にまで遡る由緒正しい水田用水池なんだそうな。小田原はともかくとして、この辺りが後北条家の直接支配下にあった歴史は学校ではあまりお勉強致しませんでしたので、なんか「ほえ〜」って感じです。因みに、同じ横浜線沿線の、新横浜国際競技場のある小机には北条家の城があったそうな。横浜や町田に城なんてピンと来ないけど(もちろん天守閣なんてありませんよ)、出城は結構存在していたようでこのへんも調べてみると面白そう。>結構歴史好きだったりするのです

 僕の住んでいるところも横浜市内としては割合緑豊かな地域で、同じような(ここまで大きくて美しく保存されてはいないだろうけど)市民公園があるのですが、普段はなかなか足が向く機会も無いものです。それなのにこの公園に入った途端、久し振りの野道を歩く感触に、ただワケもなく嬉しくなってしまいました。考えてみればほんとに街中のコンクリートの上しか歩いてないもんなあ、ず〜っと。


 谷へ下る静かな坂道を降りて雑木林を抜けて行くと、今度は水車が回っていたりして何とも好い雰囲気。薬師池というだけあって水車の周りの畑は薬草を栽培してたのかなぁ・・・なんて想像するのもまた楽し、ですね。

 何かとこじつけるのが好きな僕ですが、この風景の中に身を置いてすぐに頭に浮かんできた曲が、タイトルの“ブリックレイヤー家の美しい娘 / The Bricklayer's Beutiful Daughter”。ウィンダムヒルの創設者、ウィリアム・アッカーマンの牧歌的なアルペジオがあまりにも優しく、そして美しく響く、僕が高校生の時から大好きなギター曲。あの頃のウィンダムヒルの音は、やっぱりこんな自然の中で風にそよいで来るようなイメージがぴったり似合います。帰ったらすぐCD引っ張り出そうと思いつつ、誰もそばにいないのを良いことに(笑)、メロディーをハミングしながら歩いたりなんかしたりして♪。



 程無く目の前に大きな池・薬師池が現れて、右手に茶店風情の売店があったりします。ここで自然薯が道に並べられて売られていたりして、思わず「へえ〜」です。きっとこの山で掘られたものなんでしょうねぇ。自然薯は地中深く伸びて行くので、芋を傷めずに全部を掘りきるのはとても根気の要る大変な作業なんだとか。でもこの日ここにあったのはやや細身で、そんなに長くもなくて、ちょっと立派なゴボウみたいでした(失礼)。その隣では無農薬栽培のほうれん草や水菜にルコラ、チンゲン菜がひと束100〜150円!。これは安いっ!(笑)。思わず買ってしまおうかと思ったのですが、友達の写真展にこれから行くのにルコラ下げて行くのもなんなんで、買うなら後にしておきましょう。家にハモンイベリコの生ハムがあるのでパルミジャーノと散らしてサラダにしたら絶対に美味しいよね〜なんて、食い意地張った想像脹らませつつ(笑)。
#帰りにはもう売り切れてました(泣)。


 さて、さらに進むと芝生で遊ぶ子供達のにぎやかな声の奥に、急に白い現代的な建物が見えて来ます。ここが今日の目的地、町田市フォトサロンです。入り口前で花が売られてたりして、なんだかちょっと、園芸店の店先みたいな気も致しましたが(笑)。
URL : <a HREF="http://www9.ocn.ne.jp/~ph.muse/main.html"target=_blank>http://www9.ocn.ne.jp/~ph.muse/main.html

 規模はこぢんまりとしていますが、写真家・秋山庄太郎氏の常設展が在るんですね。丁度、薔薇と女優・原節子の写真が展示されているとのことで、友人の写真を見る前に先ず大家の作品を。

 僕は絵が好きで、年に数回は必ず企画展や上野の国立西洋美術館の常設展を見に出掛けたりするのですが、写真展にはあまり縁がありません。花を普段から愛でるわけでもありません。でもやっぱりプロの第一人者の作品は訴えるものがありますねぇ。正直吃驚です。ちょっと角度を変えて観ると、まるで実際に薔薇がそこに咲いているかの様に思えるほど立体感があるのです。なんとも綺麗なものだし、プロの技術はすごいもんです。暫し魅せられてしまいました。

 そんな具合に巨匠に感心しつつ、階段を下り友人の写真展のブースへ。

 これが、思っていたよりもずっとちゃんとした写真展でまた吃驚。彼は写真が好きで、鉄道が好きで、四季折々の中走る鉄道をテーマに普段から撮影に出掛け、自身のホームページでも写真を披露しているのですが、やはりwebで見るのと、美しく大きくプリントされたそれを観るのとでは印象が全然違うものなんだなぁ。実際に分けて貰いたいくらいに気に入る写真が何点も有って、さっきの秋山氏の写真に続き、ここでもまた感心してしまいました。いや、もう大げさにでもお世辞でもなく、「感動」かな。

 写真って、誰にでも気軽に楽しめるものであるけれど、上手に撮るのは本当に難しいですよねぇ。

 僕は気軽にメモを取る感覚で普段からデジカメを持ち歩いてパチパチやってますが、やっぱり本格的に写真を撮ってる人の作品って全く違うよなぁ〜。偶然に、ではなく、やはりきちんと配置や効果を考えた上での構築美なんでしょうね。絵は写実に拘らない限りは構図やデフォルメが自由だけれども、動くものを撮す写真は、在るが儘の一瞬を切り取るわけですから、撮る瞬間瞬間にそれを判断しなければいけないわけで、技術は勿論、センスが無いと佳い作品は決して残せないんだろうなぁ、と感じ入ってしまいました。好い趣味で本当に羨ましいです。


 彼ともゆっくり話がしたかったのですが、なかなかの盛況でお客様も次々とお見えです。なので、頃合いを見て僕はおいとま。とても気持ちの良い時間を過ごせました。声を掛けてくれてありがとう。

 なんだか清々しい気分になって、すぐに帰途につくのも勿体ない。せっかくだからと、行きに通らなかった池の向こう側を散策してから帰ることに。微かに花ほころぶ梅林や薬師の旧家屋を見ながら、のんびり散策して来ました。ああ、心が洗われた気分。またいつか訪ねたい場所ですね。

 ・・・と心地良い余韻も束の間。帰りの16号は大渋滞で、思いっきりはまってしまいました。くううぅ〜・・・、これさえ無ければ、だね(苦笑)。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは〜。先週末は遠方からありがとうございました。すぐにでもお礼したかったのですが、日曜の深夜に関西に戻り、月曜は名古屋、水曜は東京、今日は島根と
自分がどこに住んでいるのからわからないような生活をしています。

今回は思った以上に反響があったのと、比較的、写真以外の友人が多くきてくれて
本当にうれしかったです。11日間で641人もの来場者がありました。それよりも、者h進展を開くことによって、10年ぶりぐらいにあった高校時代の恩師や、しばらく交流のなかったバンドのメンバー。。等、「再会」というのもキーワードになりました。1回の写真展でいろいろなことが思い出されました。

いつも好意にしてくれてありがとうござます。また会いましょう!!
しょうた
2005/02/17 23:31
 しょうちゃん、こんにちは。
ほんとに忙しそうだね〜。ホテル泊が続くと空調で喉やられやすいよね。インフルエンザもかなり流行ってるそうですから御自愛召されませ。

 それにしても写真展に641人も来場者があったのですか〜、すごい!。クルマじゃないと交通の便が良くは無さそうなあの場所だもん、みなさんがわざわざ訪れたのは、しょうちゃんの人柄でしょう。次回開催される時はまた呼んでね。新しい作品が増えるのを楽しみにしてます。
yk2@jazzぽいの、好き?
2005/02/18 15:11

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