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zoom RSS Boz Scaggs “Live@Blue Note Tokyo 2005” そのA

<<   作成日時 : 2005/11/22 23:35   >>

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Boz Scaggs “Live@Blue Note Tokyo 2005” その@より続く

 続いて、ボズがギターをアコースティックに持ち替えて、アンプラグド・ヴァージョンでのA“LOW DOWN”を披露。エリック・クリスタルの渋い音色のテナー・サックスをフィーチャーしたjazzyなアレンジは、1996年発表の『FADE INTO LIGHT』でのもの。暫くこのアルバムも聴いていませんでしたが、このライブ以降思い出したように聴きまくってます(^^。

 と言うのも、今日の演奏曲目の内、C“HARBOR LIGHTS”とI“WE'RE ALL ALONE”は、AOR的オリジナルとスタンダードやjazz-styleでの演奏とを交互に行うというこの日の構成のためか、オリジナルよりも『FADE INTO LIGHT』でのそれに近い肌触り。僕は『BUT BEAUTIFUL』を愛聴しているせいもあってか、この日はやたらとブラシによるドラム演奏がとても今のボズの音楽と相性良く思えてならなかったのです。そんなんで、それ以来ハードローテーションなワケ。今のボズはジャズだ、AORだ、なんてきっちり線を引いて考えないで聴くのが一番合っているのかも。 

Fade into Light

Fade into Light

  • アーティスト: Boz Scaggs
  • 出版社/メーカー: Virgin
  • 発売日: 2005/09/27
  • メディア: CD

 Bで今日初めてのスタンダード・ナンバー、ガーシュインの“BUT NOT FOR ME”を。ここではサポートの女性シンガー、モネをフィーチャーしてのデュエットでした。「あの人とのキスの記憶は忘れ去ることは出来ないけれど、でも私のための人じゃない」って感じの内容の歌なんだけど、これってアルバムでも歌っていない曲なんですよね。ロッド・スチュワートが売れた影響か?(笑)。まぁ、冗談はさておき、これがとっても気持ち良く軽快なスイングでのアレンジ。僕にはバラッドのイメージが強い曲なのでとても新鮮でした。モネの変幻自在のヴォーカルも見事で、それまでのソウルフルなスタイルから一変。ソプラノ・ヴォイスで明るくカラッとしたムードをお洒落に演出。

 彼女はこの後、CRUSADERSランディー・クロフォードを起用して大ヒットさせたH“STREET LIFE”でソロ・シンガーとしてフィーチャーされました。観衆はみんなまさかこの日にこんな曲聴けると思ってませんから、これが妙に大盛り上がり大会(笑)。ボズ以上(?)に歓声が上がっていたのが面白かったです。女性ジャズ・ヴォーカリスト・ファンのワタクシとしましては、この人の声かなり好きかも。今後も要注目の人ですね。



 さて、この日のAOR的楽曲の印象はどうだったのか?。これがやっぱり気になるところだと思うのですが、僕としてはD“MISS SUN”やJ“LIDO SHUFFLE”を目の前で聴けたのはやっぱり感激でしたね。Dでのワウをかけたボズのギター・ソロがちょっとご愛敬だったり(笑)しましたが、ここでもモネのソウルフルなサポートもあって、歌に関してはもう文句なしでした。Jなんかは原曲に忠実に演奏してくれれば、誰が演奏したってやっぱりデヴィッド・ペイチ色が濃いナンバーですから、ポール・ネイグルの演奏するシンセのサウンドにも思いっきりTOTOを感じたりして(笑)。ああ、やっぱり1曲はこんなのも聴かして貰わないと・・・って感じかな。

 以上で本編終了。時間もそこそこ経ってますしアンコールは無しかな〜、なんて思っていたのですがしっかり再度登場してくれました。『BUT BEAUTIFUL』でも歌っている“BEWITCHED, BOTHERED AND BEWILDERED”をまたもやモネとのデュエットでしっとりと歌い上げてこののステージは終了。

 行く前は¥12,600が高過ぎるだのなんだとゴチャゴチャ言っていたワタクシでしたが、すみません、反省します。めちゃくちゃ楽しかったです(^^ゞ。



 いい加減長くなりましたが、最後にもう一言だけ。

 この日、僕が一番に感じたことは、ボズの声が何にも変わってないってこと。
演奏中は当たり前の様に聴いていましたが、考えてみればボズってもう60歳なんですよねぇ。昔の作品のファルセットなどで顕著ですが、元よりそんなに強い声が出る喉を持ってる人ではない、ってイメージを彼に持っていました。でも、この前日何度も『SILK DEGREES』『MIDDLE MAN』を聴いてきた僕の耳に、彼の声は何も変わっていないように聞こえていたのです。全く違和感なく。これって結構凄いことですよね。大概はかすれるようになったり、音域が狭くなったり、思う様に出なくなったりするものだと思うのです。でもこれならボズは当分大丈夫そう。ちっとも枯れちゃいませんね。

 今でも追いつけないのに、60になる時の僕は今の彼にどのぐらい近づけるのかなぁ。憎ったらしいくらいカッコの良い還暦オヤジでしたよ、ほんとに。


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コメント(7件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは、yk2さん。
やっちまいました、僕。



ロランス・サルティエリさんのCDを自慢げに、怪鳥さんのところに持っていたんです。
で、無理矢理かけてもらったところ...
1曲目で分かりました。


持ってました。このアルバム。
昔、ジャケ買いをHMVでバカ買いしていた頃に買いました。どこかにあるはずです。うぇーん...
ゆー。
2005/11/23 02:03
ゆー。さん:
 やっちゃったんですね・・・。だから「ひょっとしたらお持ちかも」って書いたのに〜(笑)。

 3月くらいにブログに書いているので、そのURL書いて読んで貰えばその時点で気付いて頂けたかも知れなかったかなぁ。

 ちょっと可哀想だし僕に責任多少有り(^^;なので、今度Breezin'におみや置いておきますよ。
yk2
2005/11/23 10:07
>ゆー。さん
いいじゃないですか。ジャケ違いなんでしょ?
AORマニア的には全然オッケーですよ。
何?俺はそんな人種じゃない?
失礼しました・・・
怪鳥
2005/11/23 20:45
>yk2さん
いやいや、全責任は僕にありますので、ご心配なく。自分の記憶が曖昧だったわけで。でも、久々に聞くと昔の自分の趣味の良さにうっとり...なーんてね。

<かいちょ。
ジャケ買いって、ステキですよね。スリルもあるし。ジャケットのステキなアルバムは内容も濃い場合が多いのは気のせいかな?
ゆー。
2005/11/23 22:57
もう何度も書いたコメントが消えてしまい、いー加減うんざりしてます。どーなってんだよ、ウェブリブログ・・・。

怪鳥さん:
ジャケットが替わったぐらいで同じ内容のCD買い足すのは、ほーんのごく一部の「まにあな人たち」だけだってば(苦笑)。

ゆー。さん:
って、コトで今度Breezin'で飲んだときに飲み代の代わりに置いてきたら?。怪鳥さんならイヤって言わないかもよ(笑)。
yk2
2005/11/24 00:45
先程は拙いblogに来ていただきありがとうございます。
早速、ロランスさんの紹介回を見てきました。そうそう、赤と黒のコントラストがまぶしいジャケットで、彼女が笑みを浮かべている...このジャケだったらすぐに思い出したでしょう。中身も再聴して、改めて良いなぁ、って思いました。パリの人はみんなこんな音楽を聴いて過ごしているのかなぁって、当時は思っていました(笑)

今度、怪鳥さんにプレゼントしますよ。
ゆー。
2005/11/24 21:49
ゆー。さん:
 初めから書いたBlogを読んで貰う様にすれば間違いは起きなかったのにねぇ。失敗しました。今年パリでもjazz-clubに行こうか、なんて話も有ったのですがいかんせん物価のせいか料金が高くてダメですね。やめときました。
yk2
2005/11/25 00:59

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