jazzっぽいの、好き?

アクセスカウンタ

zoom RSS Boz Scaggs “Live@Blue Note Tokyo 2005” その@

<<   作成日時 : 2005/11/20 11:20   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 2

 初めて“JOJO”を耳にしてから今年で25年。なんともはや、四半世紀も経ってようやくボズ・スキャッグスのライブに立ち会うことが出来ました。一度は絶対に観てみたかった憧れのアーティスト、ボズ。彼のライブに接した僕の口から出た感想はこのひとことに尽きてしまいます。「なんてカッコイイんだよ、ボズ!」

◇Boz Scaggs's official web site : http://www.bozscaggs.com/


14/11/'05 1ST-SET

01.CALL THAT LOVE
02.LOWDOWN
03.BUT NOT FOR ME
04.HARBOR LIGHTS
05.MISS SUN
06.SLOW DANCER
07.IT COULD HAPPEN TO YOU
08.GEORGIA
09.STREET LIFE
09.SICK & TIRED 
10.WE'RE ALL ALONE
11.LIDO SHUFFLE
EN.BEWITCHED, BOTHERED AND BEWILDERED

Boz Scaggs (vo, g), Mone't(vo), Eric Crystal (sax,key), Paul Nagel (key), Richard Patterson(b), Tim Bulkley(ds)

※このセットリストはBlue Note TokyoのHPに掲載されている13日の2ndリストを参考にしています。アンコール以外は全く同じ曲順だったかのかなぁ〜?と思っているのですが、いまいち自信有りません・・・(汗)。間違っていたらごめんなさい。


 大好きなアーティスト、憧れのアーティストに初めて触れるライブは、それが誰のものでもワクワクするものだけど、何故だろう、いつも以上に強く感じる期待感。当日のことを考えると、つい頬が緩んでしまうくらいに楽しみだった、待ち遠しくて堪らないこの感覚。特に僕の中ではボズの音楽が飛び抜けてスペシャルってわけでもないのに・・・。

 これはやっぱり、音楽的なコトだけじゃないんだろうなぁ。
彼のジャズ・スタイルでの近作、『BUT BEAUTIFUL』を取り上げたブログでも述べたけれど、僕はAORという音楽だけに憧れていたわけじゃなく、AORという音楽を具現化するような、いわばカッコイイ大人の世界に憧れていたのです。あの頃からずっと。

 そんな憧れの世界の中でも、網タイツのセクシーな女性の膝枕に、目を閉じてタバコの煙をくゆらせる『MIDDLE MAN』のジャケットのボズは他の誰より飛び抜けて粋で洒落て見えました。そして、それに“JOJO”の楽曲としての格好の良さ、ボズの声、クールな歌いっぷりから伝わる、得もいわれぬダンディズム・・・。その全てが混ざり合って、僕にとってのボズは他の誰より特別に思えて居たのです。これも背伸びして観た映画、『カサブランカ』のボギーとボズとのイメージが、何故か僕の中では重なって見えていたんですよね。こんな大人になりたいって、中学生のあの頃、本気で思っていたっけ・・・。



 今日も早めにやって来た1stでのライブ。生ハムやフリットなどの軽いつまみを白ワインでやりながらのほろ酔い加減。友人との楽しい会話も高揚感を盛り立てます。今日はどんなステージになるんだろうね。

 定刻、照明が落とされいよいよメンバー達がステージへ。満場の割れんばかりの拍手に送られ、最後にボズが舞台に上がると、ひときわ大きい歓声があがります。見た目、確かに歳は取ったけど、相変わらずダンディなボズは照明の加減で濃紺にも見える黒っぽいシャツの裾を出したまま、ボトムは黒いパンツという出で立ち。クリーム色のフェンダーのストラトを抱えています。

 ここで先ず、「えっ・・・?」と思ったのは、ストラトを抱えたボズ以外にギタリストが居ないこと。確かにスタンダード・ナンバーを連ねた『BUT BEAUTIFUL』はギター・レスなアルバムだったけど、今日はAORチューンも織り交ぜたショーになると事前に聞いています。・・・ってコトは、今日はギタリスト・ボズでもあるワケだね。
#正直、この時点で“JOJO”が今夜プレイされることは無さそうだな・・・なんて感じてしまいました(^^;。



  さてステージの方は、ハンチングを被った、まだ若手と思しきドラマー、ティム・バルクレイがスティックで取るカウントを合図にスタート。今宵のオープナーは2001年のアルバム『DIG』※からアーシーな味わいの“CALL THAT LOVE”。ボズはこのイントロではフロント・ピックアップをチョイスしてブルージーなギター・フレーズを奏でます。

 そして、待ちに待った、ちょっと鼻に掛かった彼の第一声が発せられた途端、背中がゾクゾクゾク〜〜〜っ!!!。僕の高揚感はこの時から既にMAXだったのかも。終わるまで、ず〜っと・・・(笑)。

※Aへつづく
Boz Scaggs “Live@Blue Note Tokyo 2005” そのA

※以前の関連記事
ボズ・スキャッグス / BUT BEAUTIFUL

 以下余談ですが、この『DIG』というアルバム、発売当時(2001年)は所謂AOR作品とは受け取られずに、某有名音楽ライターの方(※某LM氏ぢゃありませんよ・・・笑)なども「AOR好きとしては、少々残念な方向性を持つアルバム」と言うようなニュアンスの内容の寄稿をされていていました。ですから、僕も当初は購入を見合わせてしまった程なのですが、聴けばそんなに悪くない。いや、それどころか僕は結構好きなアルバムかも知れない。ちょっと“LOW DOWN”をバラッドにしたような味わいのE“DESIRE”のように、きっと昔からのAORファンにも受け入れて貰えるだろう曲もあるんですよ!。

 AORは元々がいろんな音楽のミクスチャー。元より区分けが曖昧なジャンルの音楽です。例えばクリス・レア“ON THE BEACH”をAORに含めるファンって、結構大勢いらっしゃいます。ならば、このアーシーな味わいのボズのアルバムも、ハナから非AOR的だから・・・なんて述べなくても良かったのになぁ、なんて思っちゃうのです。音楽ライターの方が書く文章って、御本人達が思う以上にリスナー/読者に強く影響しちゃうことだって有るんですから。

 確かに、古のファン達が諸手を挙げて喜ぶ内容でないのは否定はしません。でも、AOR以外のボズはイヤだと頑なになっている未聴のファンにも、敢えて1回は聴いて貰いたいな。

 音楽はいろんな趣味の人が様々な角度から楽しむもの。人の寄せる思いも様々です。僕らリスナーも、一方向からだけの批評、批判のみに囚われず、出来る限り自分の耳で確かめて判断したいものですね。

Dig

Dig

  • アーティスト: Boz Scaggs
  • 出版社/メーカー: Virgin
  • 発売日: 2001/09/11
  • メディア: CD



※このブログは11月29日、purple in satoさんのfun×5 〜5つの楽(fun)を探してに相互トラックバックさせて頂いています。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(2件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
Boz Scaggs “Live@Blue Note Tokyo 2005” そのA
Boz Scaggs “Live@Blue Note Tokyo 2005” その@より続く ...続きを見る
jazzっぽいの、好き?
2005/11/23 10:00
FUN×5
「あぁ〜アダルトな夜を満喫♪」 ...続きを見る
FUN×5 〜五つの楽(fun)を探して...
2005/11/29 00:02

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
yk2さん、おはようございます。
昨晩はコメントありがとうございました。
スパムですか…僕も困らされました…よくと分かりますです!!
さて、「Boz」ですがメチャメチャ良かったですねぇ〜♪
しばらくは、この余韻を堪能したいですぅ。
ちなみに「Jazz&Jazzっぽい」の大好きですよ!!
では、また遊びにまいります♪
purple in sato
2005/11/29 06:57
purple in satoさん:
すみません、昨日のウチにTBしたつもりだったのに入ってなかったみたいです。改めて本文中にリンクを入れさせて頂きました。

最近はとんと更新が鈍くなっているブログですが、今後とも宜しくお願い致します。
yk2
2005/11/30 01:29

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
Boz Scaggs “Live@Blue Note Tokyo 2005” その@ jazzっぽいの、好き?/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる