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zoom RSS パティ・オースティン / BODY LANGUAGE

<<   作成日時 : 2005/09/04 15:57   >>

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 え〜!?、パティ・オースティンってCTIで3枚レコーディングしてたの?。
つい数日前、このアルバムを渋谷のタワーレコードで見つけた時は、ちょっとばかり悩んでしまいました。だってだって、CTIからリリースされたアルバムはてっきり『END OF A RAINBOW』『HAVANA CANDY』の2枚だけなんだと、ず〜っとそう勝手に思っていたのですから・・・(汗)。
こんなのあったんだ〜!。

Patti Austin's official web site : http://www.pattiaustin.com/

【 Crossover/Fusion, Black/R&B 】
Patti Austin
『BODY LANGUAGE』
(1980)

■Patti Austin (vo), Randy McCormack (key), Jeremy Wall (key), Duncan Cameron (g)
John Tropea (g solo #5,#9,#10), David Hood (b), Will Lee (b), Michael Brecker (ts), Jeremy Dodgion (as), Randy Brecker (tp), Jim Pugh (trb), Rodger Hawkins (dr), Mickey Buckins (per), Suzanne Ciani (synthesizer programing) Produced by Creed Taylor 録音1980年3月


  「見知らぬジャケットの、このパティのアルバムはいったい何?」。
一応、パティは高校生の時からず〜っと聴き続けてるワタクシめ。ですがこの時は店頭でひとり、暫し考え込んでしまいました。
 CTI時代のアメリカ編集のベスト盤か何かかな?。いやたった2枚、それも計20曲にも満たない作品(実際は17曲)の中から10曲を選んでのベスト盤なんて、普通は作らないよねぇ〜・・・。
 それじゃ、きっとその時代のライブ音源かな??。でもそれもどうやら違うみたい。だってこの見慣れぬアルバムには、僕が知ってる彼女の曲のタイトルが一つも見当たらないよ。それによくよく考えてみればCTI時代のパティは完全なシンガーソングライター。1stと2ndは殆どが彼女の自作曲だったハズ。でもこの作品にはどうやら彼女の自作曲は1曲も含まれていない模様なのです。
  それならば、選曲に何らの意味を持たせた企画盤か何かか・・・???。
ここまで考えたらえ〜い、めんどくさい!。これはもう、きっと間違いなく僕が知らないだけで、CTI時代とQWEST時代の間にリリースされたアルバムがもう1枚在ったんだってコトなんだよ!って具合のとってもいい加減な納得の仕方をして、外しても元々みたいなギャンブル気分で買って帰って来た次第でございます。散々色々考えて悩んだ割には最終的にいい加減なんだよねぇ・・・>ぢぶん(苦笑)。



 デイヴ・グルーシンとラリー・ローゼンがプロデュースし、いかにもNYフュージョン的なサウンドでアーバン&スタイリッシュだった『HAVANA CANDY』(1977)とクインシー・ジョーンズがプロデュースし、ヒット曲が満載の『EVERY HOME SHOULD HAVE ONE / デイライトの香り』(1981)の間にはさまり1980年にリリースされている、このアルバム、どんな音が詰められているのかと期待を込めて早速聴いてみました。
 
01.BODY LANGUAGE (I.Hayes)
 Issac Hayesのアルバム『Chocolate Chip 』(1975)に収録のカヴァー・ナンバー。サウンドは前作を踏襲するNYフュージョン路線。でもグルーシン・サウンドじゃなくてStuffのノリに近いかな。細かいビブラートを効かせる泣きのギター・ソロはダンカン・キャメロンってギタリスト。ちょっとモダンなエリック・ゲイル・・・って感じですね。

02.ANOTHER NAIR FOR MY HEART (G.Tilbrook / C.Difford)
 このアルバムハズレじゃないじゃん・・・って思ったのも束の間、Aは思いっきり普通に?、脳天気で明るいポップなロックンロールが来ちゃいました(^^;。これはAOR派にもBCM派にもOK出して貰えないかな〜。このオーヴァー・ドライヴしたギター・ソロがルカサーだったらハナシ別だけど(苦笑)。

03.S.O.S. (D.Wagner)
 ちょっとせつなめのバラッドなんだけど、バックでヒューヒュー鳴ってるハワイアン・スチールみたいな音が、まるでテープが古くてヨレてるようなチープな音色で少し悲しい・・・。

04.WE'VE GOT TONIGHT (B.Seeger)
 これはちょっとカントリーっぽいかなぁ〜なBob Segerのカヴァー

05.(OOH-WEE) HE'S KILLING ME (M.Buckins / R.McCormack)
 このアルバムでキーボードを担当しているRady MaccormackとパーカッションのMickey Buckinsの共作曲でファンキーにバウンス。ちょっとビリー・ジョエルの“STRANGER”を思い出させるサウンドで、ギター・ソロはジョン・トロペイ。

06.I CAN'T STOP (M.Buckins / R.McCormack)
 これもDと同じ二人の作品で、こちらはスティーリー・ダンを彷彿させる、爽やかなフュージョン路線。現在まで続くパティのサウンドの基幹を成す、僕が一番好きな路線ですね、このアルバムの中では。

07.LOVE ME AGAIN (A.Willis / D.Lasley)
 再びしっとりとバラッドで、ちょっぴりソフトロックやプレAORを感じさせるアコースティックな曲調。ソング・ライターとしてクレジットされてるA.WillisとD.LasleyとはおそらくはEW&Fの作品にもクレジットが見られるアリー・ウィリスと、AORファンにはお馴染みのデヴィッド・ラズレーのことでしょう。
※ちょっと調べてはみたんけどNetでは判りませんでした・・・(汗)。

08.SOAR ME LIKE AN EAGLE FLIES (A.Aldridge / C.Richardson)
 パティお得意のパワフルなアップ・テンポ・ナンバー。ディストーションで歪ませたギターに導かれる世界は、Gospel meet Rockと言ったところか。ここでのパティは以降の“DO YOU LOVE ME”などに通ずる、見事に伸びやかな歌いっぷり。

09.PEOPLE IN LOVE (J.Weaver / T.Jones,V / B.Beckett)
 3分に満たない短い曲ですが、一番にAORファンに好まれそうなトラック。こんな喩えをすると詳しい諸先輩方から怒られてしまうかも知れないけど、サックスから入るイントロで即思い出したのが奇しくも共に80年作品のBruce Hibbardの大名曲、“NEVER TURNIN' BACK”。まあ、あちら程の素晴らしいインパクトは有りませんが(^^ゞ、爽やかな佳曲です。

10.I WANT YOU TONIGHT (C.Lerios / D.Jenkins / A.Willis)
 マイケル・ブレッカーとジョン・トロペイのソロが光るポップ色の強いアップ・テンポ・ナンバー。曲としては中庸な気も幾分しますが、パティのヴォーカルは最後までパワフルに聴かせます。


 正直言うと、日本でカタログに入れて貰えないのが、気持ち分かる、分からないの、とっても微妙なラインにある作品ですねぇ・・・。確かに@、E、Hは黙殺されるにはちょっと惜しい出来。かと言って、その他の曲がパティの現在の購入層であるAORやBCM、Fusion Vocalファンに訴求力を持つかどうかは甚だ疑問に思えるところです。
 前2作が、あまりにもソフィスティケイトされ過ぎていたが為に、一般受けさせられなかった反省からポップ路線を戦略として考えた結果だったのでしょうね。会社としてヒットも欲しかったのでしょう。パティがお好きな人にはお薦めしますが、あまりにCTIらしくない作品です・・・。クリード・テイラーよ、プロデュースはクレジットだけだったのかい?(苦笑)。

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
1,2年前にひっそりCD化されてましたね。
なんだかんだでパティが好きな私は
買ってしまったんですが(笑)
個人的には悪くないと思ってますよ〜
怪鳥
2005/09/05 18:01
お、さすがに怪鳥さんは買っておられましたね〜(笑)。僕はまじボケで知りませんでした。

なんかね〜、あまりにポップ過ぎてウェザー・ガールズ思い出しちゃったんすよ〜。って、体型からの連想も大いに有りなんですが・・・(苦笑)
yk2
2005/09/07 01:52
わははは。ウェザーガールズ。
いましたね。
次回のカラオケねただ。メモメモ。
怪鳥
2005/09/07 04:08

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