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zoom RSS FRIED PRIDE "LIVE@STB139"

<<   作成日時 : 2005/07/31 00:00   >>

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 7月27日(水)、フライド・プライドのライブを観に六本木のSTB139へ(一匹で)出掛けて来た。
6月に渋谷のタワーレコードとHMV横浜で行われたインストア・ライブを観ているのであまり実感が湧かなかったのだけれど、彼らのちゃんとしたライブを観るのは2002年12月4日(Motion Blue yokohama)以来のことなので、結構お久し振り。

 5月に発売になった第5作目のオリジナルアルバム『TWO,TOO』もとっても気に入っていたし、Shihoちゃん御本人さまには2回もブログにコメント頂いちゃってたりするので、今回は何があってもどーしても観たいライブだった。「行きますからね」とかコメントの返信に調子よ〜く書いちゃってたし(笑)。



 予約も入れずの〜んびり構えていたら、あっと言う間にチケットが売り切れてしまった今回のフラプラ@STB139のライブ。後れを取った僕は大いに慌てふためいて(苦笑)、せめて一人分なら何とかなるかも知れないと思い、すぐにキャンセル待ちの予約を入れた。が、待てど暮らせどSTBからの電話は来ない・・・(汗)。

 場所を同じくして行われた11日の松原正樹のライブを観に行った折には、カウンターで現状どうなっているのか直接訊いてみた。ところが「全くキャンセルが無くて、未だお一方にもご連絡出来ていないんですよ」とのおハナシ。それも何だかとっても申し訳なさそうに言われてしまったので、今回はもうダメってコトなのかなぁ・・・と、すっかり絶望の白旗モードにさせられていた。ところが、もうキャンセル待ちを出していたことさえ忘れかけていた前日の夕方になって、思いがけず嬉しい電話がやっと貰えたのだ。ほとんどダメだと諦めていたから、これは嬉しかったな〜。


 STB139は好きな店だけど、一人で行くのはこの日が初めて。この店は、ステージに対してズラリと縦に長くテーブルが並んでいるのだけれど、これに一人ぽつんと座るのは何だかとっても寂しい気がする。いや、絶対に寂しいに決まっているっ!と断言してしまおう。人見知りの僕が、知らない人と同じテーブルで向き合って食事をするだなんて、考えただけでもどうにも居心地が悪くてゾッとする(苦笑)。そう思うと、どうしても前の方に在るカウンターに席を取りたくて、さすがに整理券が貰える時間には行けないけれど、大急ぎで18時ちょっと過ぎに到着。案内された席はスピーカーのすぐそばだけど、今日はヴォーカルとギターのデュオだし、音はそんなに大きく無さそうだから、きっとここでも平気だよね。(※実際平気でした)

 それにしても、完全に諦めていたのに前日急に観られることになったせいか、僕はすっかり舞い上がっていたらしい。STBに着くまですっかり忘れてたんだけど、そういやこの日はゆっくりめの20時の開演予定。げげっ、それじゃ2時間近くもひとりで開演待ちじゃん、と初めてここで認識する。どうしよう・・・(苦笑)。

 ま、それならば仕方無い。
もう、これは食べて飲むしかないでしょう〜ってコトで(?)、お一人様なのに最初から赤ワイン、フルボトル(何しにきてるんだよ>ぢぶん)。お店のサービスさんに「えっ、ボトルでよろしいんですか?」と訊き返されてしまったよ(苦笑)。おなかも空いてたし“フォアグラのテリーヌ、アスパラを添えて”と“地鶏のグリエ、南仏野菜を添えて”ってメニューをオーダーしてすっかり気分はおフレンチ。こうでもしないと間が保たないもんね(^^ゞ。


 ボトルのワインが残り3分の1くらいになった頃、照明が落とされてフライドプライドの二人がステージに登場。オープニングはNew Album『TWO,TWO』から、Shiho(vo)の大好きなスティービー・ワンダーの“PART-TIME LOVER”。渋谷のインストアでも演奏されたので聴くのは2回目だけど、時に囁くように、時に力強くシャウトしてアクセントを付ける彼女のソウルフルなヴォーカルと、パンチの効いたベースラインと高音弦でのハンマリング&プリングが印象的な横田明紀男のギターがパワフルなことこの上ない。客席もすっかり乗せられて上気したムード。

 2曲目は横田のハーモクスを織り交ぜたアルペジオとShihoの口笛でしっとりとメロウに“FEEL MAKIN' LOVE”が始まる。ボッサタッチに転じてテンポアップした後の、ここでの横田のギター・ソロは本当に素晴らしかった。聴き惚れてしまう程に、今目の前で演奏しているのが彼一人であることを忘れさせられてしまうような音の響きの豊かさ。この日のステージでもShihoが「彼のギターが大好きです」と言っていたけど、身内贔屓なだけのハナシじゃないね。

 続くスティングの“WE'LL BE TOGETHER”でのパーカッシブな、まるでギター二人羽織(?)のようなプレイなど、その卓抜したテクニックばかりが語られる事が多い彼だけど、彼のギターにはShihoのヴォーカルにも負けない歌心が込められている。“WE'VE ONLY JUST BEGUN”でのピッキングハーモニクスを多用した彼ならでは歌伴など、とても美しくかつエモーショナルな演奏だった。僕は音楽に関してはとっても浮気性(苦笑)で好きなギタリストがいっぱいいるから、Shihoみたいに彼を「世界一好きな」とは云えないのがちょっと申し訳無いけど(笑)、彼は本当に日本を代表する素晴らしいギタリストだよなぁ〜と、心から思う。8月8日にNYのBLUE NOTEで公演があるそうなんだけど、是非ともアチラでもクチウルサそうな本場のjazzギター・フリーク達をガツンと一発、ノックアウトして来て頂きたいものだ。
 

 最後にちょっと、MCの中で気になったハナシなのだけど、彼らの過去5作品のアルバムの内で一番に売れてないのが、前作『THAT'S MY WAY』なのだそうな。オリジナル作品をかつて無い程多く含むこのアルバムはマーカス・ミラーギル・ゴールドスタインマイク・マイニエリらが参加した入魂の一作だったのに、なんでなの?とShihoも嘆いていたけど、僕も一番のお気に入りアルバムなのでセールス最下位にはちょっとビックリ。ほんとはこの日、僕が一番に聴きたかったのも、このアルバムに収められている“RIBBON IN THE SKY”だったんだよね。今や本家のスティービー・ワンダーよりもフライド・プライドのヴァージョンの方が好きなくらい。一番売れてないってコトは、こんな素敵な“RIBBON IN THE SKY”が有るって、まだ気付いてない人が世の中にはい〜っぱい居るってコトなんだよ。それって、ホントに勿体無いよなぁ〜。未聴の方には絶対に手に取ってみて頂きたい好いアルバムだし、次回の東京や横浜でのライブでは是非にも演奏もして欲しい1曲。マイク・マイニエリのヴィブラフォンのパートはShihoさん、ピアノでお願いします。音色的にはローズかな(笑)。

※過去の関連ブログ
フライド・プライド / TWO,TOO
フライド・プライド / FRIED PRIDE

追記)
 そうそう、とって付けた様な追記ですが、すぐ目の前で繰り広げられた熱〜いタップ・パフォーマンスの熊谷和徳くんも見事でした。コラボする横ちゃんの視線が彼の足下にずっと注がれ続けているのを見ながら、タップも立派なリズム楽器?としてセッションが成立するもんなんだなぁ〜と感心しきり。なかなか面白かったです。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは (^.^)
すごいっ!諦めていたあのライブに行けたん
ですね、よかったね〜
羨ましいぞ、その強運、私にもぜひ分けて
下さい (^人^;; ← 某ライブのため(笑)

私はSTBはまだ1人で行ったことありませんが、
あのカウンター席を見るたびに「ここなら1人
でも大丈夫」って思います。
お料理もおいしくて良いお店ですよね (^Q^)
また行きたいな〜♪

それにしても、1人でボトル1本あけちゃった
なんて、帰りは大丈夫だったのでしょうか…?
まさか、どうやって帰ったか憶えてない、
とか… (^.^;
なんちゃってトライリンガル
2005/08/07 01:17
なんトラさま:
 こんにちは。
そーなんですよ、諦めてたのに行けたんですよ〜。ひょっとしたら過去の飲食実績で電話してくれたのかも・・・(爆)。

あのカウンターは気兼ねなくて好かったです。でも柱とか邪魔になるものも有るし、スピーカー近いからラウドに音が来るライブはキツイかも知れません。

 最近はヨワヨワなワタクシですが、さすがにワイン1本はまだへーきです(笑)。でも何にも食べずに飲むとダメなんですよね〜、昔っから。
yk2
2005/08/07 12:02

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