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zoom RSS Harvey Mason Trio "Live@Blue Note TOKYO"

<<   作成日時 : 2005/05/30 22:43   >>

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 5月25日(水)、Blue Note TOKYOでHarvey Mason Trio(2nd set)を観て来ました。メンバーはハービー・メイソン(dr)、ダーレック・オールス(b)、そしてそしてwith Very Special Guestとしてデイブ・グルーシン(p)!!!。デイブ・グルーシンについて語り始めてしまうと、ついつい主役のハービーそっちのけで字数ばかりが延々と増えてしまいそうですので、これはまた改めると致しまして、ここではあくまでハービー・メイソン・トリオのお話を。

◇Harvey Mason's web site : http://harveymason.com/
◇Dave Grusin's web site : http://www.davegrusin.com/
 

 いや〜、久し振りに観るストレート・アヘッドなアコースティック・ジャズだったのですが、やはり腕利きが揃ったトリオの演奏ってのはホント、ゾクゾク来ますよねー。お互いがお互いのプレイに耳を傾けながら、自由に音の空間を描き塗り込めていく様は、まさにトリオというフォーマットならではの醍醐味です。


 いつもはFourplayのグルーヴをがっちりと支える職人的イメージが強い今日の主役、ハービー。普段から柔和な彼ですが、様々なビートを両手両足から絶えず繰り出しつつ、デイブとダーレックトとの「音の会話」を笑顔で楽しんでいました。フォープレイでの彼も勿論カッコいいんだけど、今日はまた思いのまま、自由に叩いている風情で、完璧に‘ジャズ・ミュージシャン’。こちらは彼の大好きな趣味の時間って感じなのかな。いつも以上にカッコ良かった!。

 ちょっとおめかしして、ピンストライプのダークスーツに白いシャツ、イエローのタイでビシっと決めて来たから、始まってすぐに汗をかいてしまったよう。ニコニコしながら「熱いよ〜」と気さくに客席へ話しかける表情からも、彼がこのジャズ・トリオを心からエンジョイしている様子が見て取れて、こちらもつられて笑顔です。ライブって、プレーヤーが緊張して演奏してるとこちらにも緊張感が伝わるし、プレイヤーが楽しんでるふうであれば、こちらも楽しいもの。この日はハービーの、その笑顔が全てを物語る楽しいライブになりました。


 この日は当然、2003年にリリースされたハービーのアルバム『WITH ALL MY HEART』からのナンバーを中心に、デイヴのソロを織り交ぜた構成になると思い、事前にたっぷりと?予習もして行ったのですが、フタを開けてみればアルバム収録曲は“SO NEAR, SO FAR”“ONE MORNING IN MAY”にアンコールでの“SWANP FIRE”の3曲だけ。あとは“STELLA BY STARLIGHT”“FASCINATING RHYTHM”などのスタンダードに加え、デイブのソロ・タイムに彼の最新アルバム『NOW PLAYING』から“ON GOLDEN POND”“NEW HAMPSHIRE HORNPIPE”(ともに映画『黄昏』より)が演奏されました。

 思いの外ハービーのアルバムからの作品が少なかったなぁ、とは思いましたがさもありなん。アルバムでデイブが演奏したのは“ONE MORNING IN MAY” 1曲のみで、あとはそれぞれ全曲異なったピアニスト達が演奏しているのです。このアルバムは演奏する曲を考えに考え抜いて、その上でピアニストとベーシストは誰が一番適任か、ハービーがこだわり抜いた作品。せっかくデイブとやるのなら、彼とやるべき曲は何か、ハービーが改めて考えた結果の選曲だったのでしょう。ハービーのこの日一番の見せ場だった長目のドラムソロに続けて、ブライトなピアノとテクニカルなドラミングをフィーチャーした“FASCINATING RHYTHM”の何ともカッコ良かったこと!。

 そして忘れてはいけません。この曲を必ず演奏してはくれるだろうとは思っていましたが、実際あのイントロを耳にした時には鳥肌が立ってしまいました、デイブの代表曲である“MOUNTAIN DANCE”!!!。ロバート・デニーロ&メリル・ストリープの切ない純愛を描いた、映画「恋に落ちて」のオープニングのあの曲です。きらめくような旋律と躍動感に満ちた、かれこれ20年来大好きな曲。これって結構いろいろな思い出のある曲なんですよね〜、めちゃくちゃ嬉しかったです。思いっきり感激してしまいました。


 実は、去年もこのハービー+デイブのトリオは来日していたのですが、仕事がとても忙しい時期に当たってしまい断腸の思いで諦めました。デイヴはもう70歳で、数年前からは余程気に入った仲間との仕事以外はもう受け付けないのだと聞いていましたから、日本でのライブなど金輪際有り得ないだろうと思っていたのです。それもBlue Noteで毎晩2ステージだなんて・・・。

 それなのに予想を裏切る、嬉しい2年連続の来日。本当に、心から楽しめたステージでした。彼をまた連れて来てくれたハービーに感謝しなければいけませんね。もし来年も有るのなら、是非また観に行きたいものです。そしてその時に合わせて、ハービーとデイブに加え、派手では有りませんが堅実なサポートを見せたダーレック・オールスの3人でのアルバムを1枚作って、それをひっさげてのステージだったりしたら、さらに楽しいことだろうなぁ。
※追記
 ハービー、デイブはともにリー・リトナーのふるーいお友達。もし東京にいるのなら、きっと1日は彼女も必ずSay Helloしに来るのだろうなぁーと思っていたら、丁度僕が行ったステージに来てました、「話題の」杏里(笑)。アンコール前にデイブのコメント受けて、客席から会場の皆さんにご挨拶されてましたよ。お幸せに〜。
#来月のリー公演の時は毎日来てたりして(笑)。

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
追記の内容が一番良く分かりました(笑)
BlueNote行ってみたい
ロング
2005/05/31 20:44
去年は僕も行ってたんですよ!もう最後だと思ったもんで・・・今回も見たかったですよ!
tazzy
2005/06/01 13:44
ロングさん:
 結構芸能人の結婚ネタ、お好きなんですか?(笑)。

 50年代JAZZフリークのロングさんのお好みに合うような公演あったかなぁ>BN

 そうそう、9月にジョシュア・レッドマンが来ますよ〜。

tazzyさん;
 初めまして。コメントありがとうございます。

 そうですよね、最後だと思いましたよね、去年で。まさかまさかの再来日で本当に嬉しかったです。去年は行けなくて、悲しかったもんですから。
yk2@jazzっぽいの、好き?
2005/06/01 18:54
今回の機能追加でトップページに画像を出すようにされましたね、とてもかっこいーです。(俺ちゃんとこは呑ん兵衛がバレただけ)
ロング
2005/06/03 00:44
ロングさん:
 褒めて頂いてありがとーございます〜。ジャケット写真がズラ〜っと並ぶと、結構見栄えするもんだなぁ
と思いました。内容が伴わないのが悲しいトコですが・・・。 

>俺ちゃんとこは呑ん兵衛がバレただけ
いいじゃないですか〜、もっとたくさん、更に壮観に酒瓶並べましょうよ(笑)
yk2
2005/06/04 22:13

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