jazzっぽいの、好き?

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zoom RSS YOU DON'T HAVE TO SAY YOU'RE SORRY

<<   作成日時 : 2005/04/27 23:39   >>

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 音楽って、聴く人のその時どきの気持ちや、聞こえてくるシチュエーションに依って、本当に違った印象になるんだなぁ・・・。

 何を今さら、当たり前のコトなんですが、今回、同級生の結婚パーティのBGM用にCD-Rを作っていて、つくづくそう思ってしまいました。普段、自分では考えないようなテーマで人の為に曲をセレクトしたりしてると、つい形にはまりがちな自分の好みや視点から自ずと外れて、ずっと見落としてた曲の魅力に随分と気が付いたりするものなんですね。
※参照 → 4月16日のブログ


 悲しい気持ちを抱えている時に、ひたすらHappyなLove Songを聴いてみても、何だか白々しくてバカバカしく思えてしまう。反対にとっても幸せな時に、わざわざ悲しい曲ばかりを聴き続けて、無理矢理ブルーになる必要も無い。人はみんなその時々の気持ちを考えて、ごく自然に音楽をチョイスしてるんですよね。だから、「今日はとってもニュートラルな気分で、心をまっさらにして音楽をありのままピュアに楽しもう。」なんてふうに、わざわざ自分に言い聞かせてから音楽と向き合う人なんて、評論を職業にでもしない限りは余り居ないと思うのです。

 でも、だからこそ、その時の自分の気分に合わないとつい簡単に、「つまんない」なんて評価を下しちゃうんですよねえ・・・。


 結婚パーティのBGMなんか作るの、今回が初めてでした。

 どんなふうに、何を基準に曲を選ぼうかな〜って、いろいろ考えて思い至ったのが、ただただ「好きだ好きだ〜」みたいな曲ばかり集めても、在り来たりでつまらない。そもそも、披露宴じゃなくて2次会なんだから、多少くだけててもいいでしょう?。じゃ、映画のサントラを作る様なつもりで「出会って、ときめいて、好きになって、恋人になって、喧嘩して仲直りしてまたもっと好きになって・・・」なんてストーリーを勝手に筋立てて選んでみようと思ってみたのです。加えて、詞の内容がコール&レスポンスになるようにまでとは言わないにしても、出来るだけ男女の曲が交互に入れ替わる様に並べられると、尚いいな、って。

 そうしたらですね、いつも如何に英語の歌詞をよく理解もせずに、適当に流して聴いているかの証明みたいなもんなんですが(苦笑)、聴き慣れた曲がすごく新鮮に思えて来たんですよねえ〜。

 例えば「喧嘩して仲直り」なんてテーマの曲、普段の自分の好きな曲には全く思い当たりません。で、手持ちのCDを散々ひっくり返して、歌詞をチェックしては聴き直しての繰り返し。「仲直り」だから「許す」って言葉をイメージしてたんです。結構簡単に有るようで好いのが無いんですよ、これが。で、散々探して途方に暮れ始めた頃に、何となく聴いていたレジーナ・ベルが“FLY ME TO THE MOON”で
「月まで飛ばせて それは言葉を代えて云うと キスして抱きしめてってこと」
なんて歌ってるワケですよ。

 そっか、言葉を代えて、でいいんだよ。立場逆にして、仲直り→謝る→sorryで探せばいいんだ!、な〜んてまるで連想ゲームみたいで俄に楽しくなって来ちゃったりして。

 それで見つけたのが、ヴァネッサ・ウィリアムスの1994年作、『THE SWEETEST DAYS』に入ってるこの曲だったりしたワケなんです。

“YOU DON'T HAVE TO SAY YOU'RE SORRY”

  ごめんね、なんて言わないで
  誰にだって間違うことはあるし、わたしだってしちゃうから
  ごめんね、なんて言わないでいいの
  そんな言葉で気に掛けてるなんて 言う必要ないもの

  しなきゃいけないと思ってるかも知れないけど 言い訳なんか要らないのよ
  理由も知らなくていいの たとえ、そのつじつまが上手く合っていたとしてもね
  ごめんね、なんて言わないで

  でも 本当はすっごく言って欲しいけど


 ああ、なんて思ってたイメージにぴったりなんでしょ・・・。

この「怒ってないって言ってるけど、やっぱりちょっと怒ってる」って内容の詞を読みながら、ヴァネッサの歌声を何度も繰り返し聴いていると、「でも 本当はすっごくごめんって言って欲しい」ってトコがもう、カワイクてカワイクて仕方がないんですよね〜(=とても個人的な趣向ですが・・・笑)。次第にこの曲自体がとっても新鮮に思え、かつ無性に愛おしくて仕方無いような気持ちさえ込み上げて来ちゃってる自分が居るコトに気が付いたのです。アルバム買ってもう11年が経って、その間何度も聴いておきながら、今まで特に何とも思わなかった曲だったクセに・・・。


 結局なんだかんだと、初めから「音」のイメージで好き嫌いを選り分けちゃってるんだよなぁ、曲の内容よりも。そう思うと、今まで音楽をごく断片的にしか捉えずに、散々食い散らかして来た自分が居るワケで、ソイツがエラそうにブログで好きな音楽をご紹介しましょう・・・なんて、よくも言えたもんだよな〜などと、かなり恥ずかしい気もして来たりなんかして・・・(赤面)。

 これからは簡単に「つまんない!」なんて言っちゃう前に、あっちからもこっちからも、いろいろと眺めてみなきゃね。
※以前の関連ブログ
→『ヴァネッサ・ウィリアムス / THE RIGHT STUFF』

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
ジャズっていいですよね!気持ちによって違う曲に聞こえてきたりするから。
暇人
2005/05/01 13:42
暇人さん、初めまして。
コメントありがとうございます。

ジャズでなくとも、それが学校で習うような童謡やクラシックでも、音楽って、本当に耳に届くまでの過程や、聴いた場所、ありとあらゆるシチュエーションで人それぞれ違う響き方をするんですよね。

僕にとって何でもない曲が、他の誰かには大切な想い出の曲であるかもしれないのです。

Netって、こうして簡単に自分の意見が書けてしまうから、読む人に対して無意味に作品に対するマイナス・イメージを与えない為にも「ダメ」とか「キライ」って言葉は簡単に書かない様にしないといけないな、って改めて思っています。

ちょっとカタいな、この返信(苦笑)。
yk2@jazzっぽいの、好き?
2005/05/02 16:07
略して「なんトラ」です、こんばんは(笑)
個人的な感想ですが「聴く人のその時どきの
気持ちや、聞こえてくるシチュエーション」の他に
聴く人の年齢というのも関係しているかも〜
と思います。
同じ曲でも、昔聴いた時と今とではちょっと違って
聴こえる、詩の受けとめ方が変わった、なんて
いう経験、ありませんか?
同じアーティストを何年も追い続けていると、
時々自分の中のそんな変化に気付いて驚いたり、
聴き慣れた曲が新鮮に思えたりしますね。
反面、自分も年を取ったのか〜と改めて考え
させられて愕然としたり(苦笑)

話は変わりますが、もしかして「自分の気持ちを
素直に表に出せない女のコ」がタイプだったり
します?(笑)
なんちゃってトライリンガル
2005/05/02 23:47
なんトラさま、いらっしゃいまし〜。

年齢も確かにありますねぇ・・・。
10代や20そこそこじゃ、大して響かなかったもんが急にズキーンって来たりするコトあるもんね。痛いくらいに(笑)。

ま、当然経験も違ってくるし。

>もしかして「自分の気持ちを
素直に表に出せない女のコ」がタイプだったりします?(笑)

タイプってねぇ〜(苦笑)。

我慢されて溜め込まれるのはイヤなので、その都度云ってくれた方がいいかも、です。やっぱり言葉にしないとちゃんと伝わらないからね。
yk2@jazzっぽいの、好き?
2005/05/05 00:28

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