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zoom RSS マット・ビアンコ / Matt's Mood

<<   作成日時 : 2005/01/07 21:35   >>

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 友人のやっている和モノPOPSサイトのBBSを覗いていたら、本来なら場違いな洋ネタなのだが軽く一行、「マット・ビアンコ、バーシア連れて(3月末に)来日決まったみたいっすね」と記してあった。

 げげっ、それは早速調べなあかんっ(汗)、っつーコトで確認致しましたが国際フォーラムCで3日間の公演が決定した模様。おお、ホールCなら大きくないからでかいハコ嫌いな僕でも◎だよ。今からワクワクするね。
※参照 キョードー東京:http://www.kyodotokyo.com/
【 Adult Contemporary 】
Matt Bianco / 『MATT'S MOOD』(2004)

 マット・ビアンコはボーカルのマーク・ライリーが中心となって結成されたグループで、元々同じバンドに所属していたダニー・ホワイト(key)と、ティト・ポンチオーニ(b)の3人に加え、ダニーを通じて加入したバーシア(vo)の4人で構成されていたらしいが、デビュー直前にポンチオーニが脱退し、3人組でスタートした。

 1984年に1stアルバム『WHOSE SIDE ARE YOU ON?』をリリースするのだが、今度はバーシアが独立。ダニーも彼女と行動を共にするため脱退してしまう。その後一人になってしまったライリーは以前のバンド仲間マーク・フィッシャーとコンビを組み、マット・ビアンコは二人のマークのユニットとして再スタートすると、以来18年間活動を共に重ねて行くこととなる。


 ファンカラティーナなんてマイナーなブリティッシュ・ムーブメントの中登場してきた彼等の音楽と、こんなにも長く付き合うことになるなんて、正直僕は夢にも思わなかった。

 このジャンル(と、言っていいのか?)って、どっか人を食ったとぼけたようなバンドが人気があった気がするのだ。懐かしのニック・ヘイワードのいたHair Cut100とかね。マット・ビアンコも怪しげかつコミカルな探偵ドラマ宜しく、お洒落なのかイロモノなのかよく解らないヤツらだった。この初期のイメージが僕のマーク・ライリーに対するイメージの全てを、今に至っても支配している。
そう、ちょうど昔の探偵ドラマに出て来る、一見かる〜いキャラの柴田恭兵がそのまんま、みたいなね(笑)。

 そう言えば、このジャンルで括られる前にさっさ売れてしまい、アイドル街道まっしぐらに向かってしまったワムの“CLUB TROPICANA”なんて、今聴き直してみると、まさにこの一連の音だったりする。


 さて、86年作『matt bianco』からのライリーの相棒、マーク・フィッシャーが2002年作の『ECHOES』を最後に脱退してしまい、再びバーシアと彼女の殆どのディレクションに於けるブレーンを務め続けたダニー・ホワイトが約20年振りに復帰したオリジナルのマット・ビアンコだが、新作『MATT'S MOOD』を聴かれたファンの皆さんのご感想はどんな具合だったろう?。

 そもそも、1stアルバムでのバックシンガー的扱いを嫌って独立したバーシアなので、ここではもう当然にマーク・ライリーとのツイン・ボーカルと言う形でフィーチャーされている。

 僕も概ね好きなアルバムではあるのだが、少し残念に思うのはマークがバーシアとダニーのスタンスに近付けるため、作風をやや控えめに抑えているように感じられること。なんだか、マークが遠慮がちに居場所をシェアしているようにも思えるのだ。

 もともとマット・ビアンコは1作ごとにジャズ、ラテン、ボサ、キューバン・ミュージックなど様々なテイストを取り入れて変化し続けて来た。だが、ここで二人が戻ったことで初心回帰。1stに収録ADの“MATTS MOOD”を今作のアルバムタイトルしたことでも判るように、作風を一気に巻き戻してしまったのだ。

 かと言って、かつてのような「やんちゃ」な曲はない。
“YEH YEH”(1986)や“CHA CHA CUBA”(2000)のようにご機嫌に弾けるノリノリのマーク・ライリーも1曲聴いてみたかったのが本音。ボサ・タッチに傾けた分、全体に大人しくまとめ上げられてしまった。何か1曲、新生マット・ビアンコを強烈に彩るような象徴的テーマ(=やんちゃな感じ)が欲しかった。

 ずっと彼等の音楽を聴き続けて来たリスナーに、果たしてこの最新作は新鮮に届いたのだろうか?。もう少し、マークの辿って来た様々なジャンルの音楽性を加味することで、ボーカリスト二人の個性がそれぞれに際だち、今のバーシアのボーカルもより一層生きてくるように感じるのだが、如何だろう。


 分別くさいマット・ビアンコなんて、なんか似合わないし、つまらないよね。
彼(ライリー)も随分ともう大人になったんだよ、と言われてしまえばそれまでなんだけど。

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